動物たちの
内部被ばくが心配です。
原因不明の下痢、嘔吐、血便、血尿、食欲不振など非特異的ないろんな症状を出します。
もし、動物からセシウムはもとより、プルトニウムやストロンチウムなどの反応が出てし
まった時、政府と東電が真実をごまかし続けている現状で、また、真実を伝える人を社会
的に抹殺しようとするマスコミの報道が続くなか、われわれはどう対処すべきなんでしょ
うか?
以下、今朝の東京新聞の投書より引用。
「福島の惨状 現実直視を」
失 言で辞任した鉢呂吉雄前経済産業相は、辞任する必要はまったくなかった。放射能がうつるとかの発言も、この程度の冗談は許容されてよい。マスコミの記者た ちも、野党の議員らも、普段使っているセリフだろう。これは軽はずみとして謝罪するのはいいが、「死の町」は、まったく正当な評価である。被害を過小に見 積もり、被災者に早期帰郷の幻想を与えるべきではない。管直人前首相も、被災初期に内閣参与と被災地の十~二十年間無人化を話し合って、マスコミの集中砲 火を浴びたが、今となってはまったく正当な発言だった。少なくとも、福島県浜通りは「死の町」と化した現実を直視すべき時期なのだ。
子供たちと若い女性は、一日も早く全員疎開すべきではないのか。私は鉢呂前経産相の「死の町発言」を全面支持し、これを非難するマスコミの方を糾弾したい。
以上東京新聞より
今回の原発の未曾有の大惨事を正確に予測し、脱原発を世にといかけ続けた、故高木仁三
郎先生のことが頭をよぎります。
本当に、この国のマスコミの報道には疑問を感じざるを得ないですね。
さてさて、動物たちの内部被ばくの問題はどうなってしまうのでしょうか?