科学的って?

2010/10/14

いったいどういうことだろう?先日、いま世間を騒がせているホメオパシーの大会に行ってきました。
日本学術会議の見解によれば、科学的に明確に否定されているそうな。
ふーん。そうなんだ。
でも、科学って、世の中におこっている事象を、感動と好奇心、時に畏怖の念をいだきつつ、まずは素直に受け入れるところから始まるのではないのかなあ?
はじめに科学ありきで、この小さくかわいらしい物差しではとらえきれない現象を、あり得ないとか荒唐無稽であると切り捨てる姿勢こそが、科学的ではないのです。
たとえ、疑わしいことであっても科学で証明できる範囲が限られている以上、否定することはできない。特に結果の出ていることに対しては。
大会では、本物の科学者たちの姿を見て、ちょっと安心したのでした。