もも太郎

2010/10/24

むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川に洗濯に行きました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、川のうえのほうから大きなももが、どんぶらこ、どんぶらこと流れてきます。
おばあさんは、おじいさんを呼びに行きました。
すると大きな桃は、流れて行ってしまいました。
これは、私の師匠が子供たちに話してきかせていたもも太郎。
この話、実はとても深いと思いませんか?
子供たちよ、笑っている場合ではないのだよ!
大人たちよ吟味あれ。