今年は
天皇陛下による宮中の新嘗祭が、行われませんでした。
ことの重大さにきずいている人は少ないですが。
来年、再来年と、年を追うごとに食糧、飲料が厳しい状況になるでしょう。
がんばろう日本。をやめて、目覚めよう日本。じゃないかなあ。
賢さと知恵
についてある人が、言っていた。
地球上で最も危険な破壊力。
それは、知恵のない賢さだと。
彼は言う。
とても賢くなければ、原子爆弾を作ることはできないが、原子爆弾を作ることは賢明(知
恵ある)なことではないと。
私は思う。
医学の世界も全く同じなのではないかと。
賢い人ほど、早期発見、高度医療をもとめてさまよう。
賢い人ほど、病の原因を、そしてその治療法を、己の外に求めてさまよう。
知恵のある人は潔い。
結局すべては自業自得であったと。
病から生還するには、己の意識を変えるしかないと気付く。
でも、人間は弱い。
本能的に、楽なほうに流れる。
かくいう私もしかり。
今更ながら、昭和天皇陛下の偉大さを知る。また、山岡鉄舟など、先人方の生きざまに
現代人が学ぶべきことが多くありと思う。
おそらく、動物たちの病気で、どんな治療をしてもなかなか改善しない症状でお悩みの
方も、原因はほかにあるのではなく、自分自身にあるのかもしれませんよ。
などと、偉そうなことを言ってしまってごめんなさい。
動物たちの
内部被ばくが心配です。
原因不明の下痢、嘔吐、血便、血尿、食欲不振など非特異的ないろんな症状を出します。
もし、動物からセシウムはもとより、プルトニウムやストロンチウムなどの反応が出てし
まった時、政府と東電が真実をごまかし続けている現状で、また、真実を伝える人を社会
的に抹殺しようとするマスコミの報道が続くなか、われわれはどう対処すべきなんでしょ
うか?
以下、今朝の東京新聞の投書より引用。
「福島の惨状 現実直視を」
失 言で辞任した鉢呂吉雄前経済産業相は、辞任する必要はまったくなかった。放射能がうつるとかの発言も、この程度の冗談は許容されてよい。マスコミの記者た ちも、野党の議員らも、普段使っているセリフだろう。これは軽はずみとして謝罪するのはいいが、「死の町」は、まったく正当な評価である。被害を過小に見 積もり、被災者に早期帰郷の幻想を与えるべきではない。管直人前首相も、被災初期に内閣参与と被災地の十~二十年間無人化を話し合って、マスコミの集中砲 火を浴びたが、今となってはまったく正当な発言だった。少なくとも、福島県浜通りは「死の町」と化した現実を直視すべき時期なのだ。
子供たちと若い女性は、一日も早く全員疎開すべきではないのか。私は鉢呂前経産相の「死の町発言」を全面支持し、これを非難するマスコミの方を糾弾したい。
以上東京新聞より
今回の原発の未曾有の大惨事を正確に予測し、脱原発を世にといかけ続けた、故高木仁三
郎先生のことが頭をよぎります。
本当に、この国のマスコミの報道には疑問を感じざるを得ないですね。
さてさて、動物たちの内部被ばくの問題はどうなってしまうのでしょうか?
48時間
断食してみました。
東京で外食が多くなり、体調が絶不調のゆえに。
不思議とおなかが減らないんですね。
野生の動物たちが、病気やけがをしとき、彼らはただひたすら食べずに気の良い場所でじ
っとして病がいえるのを待ちます。
人間のようにあれやこれや食べたりしないのです。
食べると、消化吸収排泄に生体エネルギーが割かれてしまうからでしょう。
治癒のためにエネルギーを集中するのです。
久しぶりに、断食の威力を実感しました。
体調のすぐれないときは、体に良いものを食べることばかり考えずに、食べな
いという選択肢もありですね。